lycheejam's tech log

チラ裏のメモ帳 | プログラミングは苦手、インフラが得意なつもり。

VMware Workstation PlayerでCentOSの仮想環境を構築

概要

CentOSの仮想環境を構築します。
RedHatの復習がてら触りたいだけなので細かなところは気にしません
小分けになりますがOSのインストール完了までの備忘録です。

環境

前提知識

  • 会社でVMware Playerを使っている。

※自分でセットアップ等はしたことがない。すでに用意されているもの

  • 高校生の時にさくらVPS使ってDebianで色々していた

CLIにアレルギー反応が出ない



VMware Workstation Playerのセットアップ

※OSイメージのDLに少し時間がかかるので先にDLした方がいいです。

VMware Workstation Playerの入手

www.vmware.com
リンク切れも困るのでVMwareトップページを貼っときます
左メニューのダウンロード → 無償製品のダウンロードの項目の[Workstation Player]
リンク先に移動後、環境に応じたものをダウンロード
※任意と言ってもWindows 64bit一択だが...

f:id:HM_Atlas:20180208012011p:plain

VMware Workstation Playerのインストール

詳細なインストールについては難しい部分はないので割愛
バージョンは違いますがこちらが画像つきで詳しく解説されています。
www.pct.co.jp

インストール途中の拡張キーボードドライバに関しては
必要性を感じなかったのでインストールは省略

OSイメージの入手

CentOSの公式(?)サイトからISOイメージをダウンロード

Get CentOS Nowからリンク先の任意のダウンロードリンクを選択
今回は最小設定でインストールをするため(業務での練習のため)Minimal ISOを選択
f:id:HM_Atlas:20180208011932p:plain

ダウンロード先はドメイン.jpであれば特に問題はないと思います。
※DL速度の問題

新規仮想マシンの作成

VMware Workstation PlayerのセットアップとCentOSのISOイメージのダウンロードが
完了したら仮想マシンの作成を行います。

仮想マシンの作成に関しても写真付きで詳しく解説している記事が多数あるので割愛
※難しい部分がないので

先程のVMware Workstation Playerのインストールでも紹介した記事の後半部分がわかりやすいと思います。

なぜ「後でOSをインストール」を選択するのか

どの解説記事でも「後でOSをインストール」を選択しているのはOSを指定してしまうと
仮想マシンのカスタマイズが出来ずにOSのインストールが開始されてしまうからです。

f:id:HM_Atlas:20180208014015p:plain

ネットワークアダプタ設定の変更

1点だけ変更したのでそこだけ
新規作成ウィザードを進め最後の作成される仮想マシンの確認画面にてハードウェアをカスタマイズ(C)...を選択

f:id:HM_Atlas:20180208014018p:plainf:id:HM_Atlas:20180208014022p:plain

ネットワークアダプタを選択して画像の通り設定をNATからブリッジに変更
物理ネットワーク接続の状態を複製(P)にもチェックを入れて閉じる
そして完了を押下すると作成が完了します。

ネットワークアダプタ設定の解説はこちらが詳しかったです。
qiita.com

OSインストール

ISOイメージの指定

作成された仮想マシンを選択し仮想マシン設定の編集(D)を選択
デバイスのステータス → 起動時に接続にチェックを入れる
接続 → ISOイメージファイルを使用するを選択しDLしたISOイメージを指定

OK押して、いざ起動!

f:id:HM_Atlas:20180208014818p:plainf:id:HM_Atlas:20180208015113p:plain

OSインストールの開始

仮想マシンの再生を押下
インストールに関しても仮想環境なので何しても大丈夫だしポンポン進んでいいと思います。
※個人PC使用時の感覚

こちらの記事が画像付きで流れがわかりやすいと思います。
maasasa.hatenablog.com

ネットワークの設定

インストール後に自動でネットワークにつながっていないと面倒なので
勝手につながるように設定します。
私の自宅環境はDHCPでIPが振られる設定のためゲートウェイやネットマスクの設定はここではしません。
※OSの設定の中で固定IPにします。

この画面に到達したらネットワークとホスト名(N)を選択
f:id:HM_Atlas:20180208020608p:plain
この画面で設定を選択
全般タブのこの接続が利用可能になったときは自動的に接続する(A)にチェックを入れて保存

f:id:HM_Atlas:20180208020610p:plainf:id:HM_Atlas:20180208020613p:plain

あとはまた次々進みます。

インストール完了後

ifconfigでIPを確認したいところですが
CentOS 7からifconfigは非推奨となりipコマンドという物があるらしいので
それで確認します。

# ip addr show

これでネットにつながっていなければググりましょう。
Win側のネットワーク設定をいじる等のトラブルシュートもあるようですが
自分は特段何もいじらずつながりました。

ipコマンドについてはこちらの記事が参考になりました。
qiita.com

参考サイト様

記事途中で紹介した各サイト(記事)様

雑感

VMtoolsインストールはすぐにまた書きます。
大雪ちゅらい...